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花よりもなほ 愛蔵版 (初回限定生産) |岡田准一

花よりもなほ 愛蔵版 (初回限定生産)花よりもなほ 愛蔵版 (初回限定生産)
出演:
バンダイビジュアル
発売日 2006-11-24


元禄15年の江戸で、青木宗左衛門(宗左)は父の仇を追って、信州から上京した若侍。しかし、剣の腕は立たず、寺子屋で算術を教えていた。そんなある日、仇を見つけた。しかし、長屋の人々のとの心地よい暮らしになじんでしまった彼は、仇が妻子と幸せな生活を送っているのを見て“仇討ちとは何だろう”と考え始める。そして、彼が出した結論は長屋の人々を巻き込む騒動に発展していく。
『誰も知らない』の是枝裕和監督が初めて手掛ける時代劇。ドキュメンタリー出身で、人間の本質に迫る作品を、柔らかな視線で捕らえてきた監督らしく、人情で見るものを包み込むぬくもりある時代劇。主演の宗左に岡田准一。ほか長屋の人々に、宮沢りえ、古田新太、香川照之、原田芳雄、田畑智子、加瀬亮、仇役には浅野忠信と、わき役にいたるまで、スター俳優が勢ぞろい。岡田准一は、主演とはいえ決してスタンドプレーはしない、控えめな佇まいが、宗左のキャラにピッタリ。印象深いのは加瀬亮。うちにひめた恋心を愛する人に告白する場面は、この映画でいちばん胸が熱くなるシーンだ。監督が「楽しい嘘をついてみたい」と選んだ時代劇だが、弱者へのやさしい眼差しは、これまでの是枝ワールドに共通すると言えるだろう。(斎藤 香)

オーディオコメンタリー 2006-11-28
映画はもちろん良かったのですが、DVDのオーディオコメンタリーが爆笑でした。

全くおまけの部分なのですが。この3人の楽しい会話を聞いて、元気をもらえた

気がしたので。



映画自体も、DVDを手元に置いて何度も観たい映画です。

登場人物同士の、それぞれの人との関わり方が、観ていて凄く面白いです。

映画としては万人受けは難しかったのかもしれませんが、

こういう映画は貴重だし、存在していてもらいたいな、と思いました。




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